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『アート・オヴ・ペッパー』 [JAZZの愛聴盤]

アート・ペッパーの代表作というと、ちょっと思いつくだけでも
『ミーツ・ザ・リズム・セクション』
『モダン・アート』
『リターン・オヴ・~』
『ウィズ・マーティ・ペイチ』
『サーフ・ライド』…
とたくさんあるけれど、『ミーツ・ザ・リズム・セクション』と並んでよく聴いていたのが、きょうご紹介する『アート・オヴ・ペッパー』だ。

 A.Pepper01.jpg

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マリオン・ブラウン 『ノヴェンバー・コットン・フラワー』 [JAZZの愛聴盤]

今から21年前、1988年に結婚したとき、ぼくは持っていたレコードのほとんどを処分してしまった。
ジャズを中心にロックやクラシックのレコードも含めておよそ700枚。
ひとつはコレクションの整理というつもりもあった。
ほとんど聴かないレコードもあったし、結婚して部屋が手狭になったということもあった。
時代はちょうどレコードからCD に移っていくところだったから、いちどコレクションをチャラにして、ほんとうに聴きたいアルバムはCD で買い直そう、というくらいの軽い気持ちだった。

あと、生活も苦しかった(笑。

高校時代からせっせと集めたたくさんの愛聴盤は35万円というお金に姿を変え、若い夫婦のつましい生活を支えるために消えていった。(←いや、そんなにかっこよくはねえか。
よーするにあっというまに使っちゃったわけね^^;)











もったいね~~~TT




その処分したレコードのなかに今回ご紹介するマリオン・ブラウンの『ノヴェンバー・コットン・フラワー』も、あった。

      mb01.jpg

そのときはまさかその後21年間もこのアルバムを聴くことができないとは思いもしなかったのだ。
3月にハンブル・パイ、カーティス・メイフィールド、トミフラの『オーヴァーシーズ』…と紙ジャケが出たとき、真っ先に買ったのがこれです。
それくらいこのアルバムが聴きたかった…。

今聴けて幸せ♪

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ビル・エヴァンス 『トリオ '64』 [JAZZの愛聴盤]

ビル・エヴァンスが盟友ともいうべきスコット・ラファロを自動車事故でなくしたのは1961年7月6日のことだった。
それからしばらくはレコーディングもライヴも考えられないほどの傷心の日々をエヴァンスは送ったようだ。

活動を再開したあとはクインテットでレコーディングしたりしていたが、やがてVerve レーベルに移籍して再び精力的にアルバムをリリースするようになる。

きょうご紹介する『トリオ '64』は1963年12月13日の録音で、ドラムスは以前と同じポール・モチアン、ベースはゲイリー・ピーコックが務めている。

    64.jpg

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『アート・ブレイキーズ・ビッグ・バンド』 [JAZZの愛聴盤]

モダン・ジャズを聴き始めてしばらくすると、ジャズの歴史を塗り替えるような働きをしたジャズ・ジャイアントどうしの競演というものに興味がわいてくる。

たとえば、ファッツ・ナヴァロとバド・パウエルの喧嘩セッションとかマイルズ・デイヴィスとセロニアス・モンクのクリスマス・イヴの喧嘩セッション、ソニー・ロリンズとジョン・コルトレーンのただ一度のテナー・バトルとか、コルトレーンとモンクの伝説のファイヴ・スポットのライヴ…。

そして今度はこんなのを聴いてみたかった…という夢想も出てくる(笑。
たとえばフォト・セッションでは残っているマイルズとクリフォード・ブラウンのトランペット・バトルとか。
評論家の悠雅彦はエリック・ドルフィーとモンクがもし共演をしていたらどんなに素晴らしい演奏を残していただろうと残念でならない…という意味のことをどこかで書いていた。

そこできょうの本題。
みなさんはコルトレーンがもしジャズ・メッセンジャーズに在籍していたら…と考えたことはありませんか?

豪放磊落でファンキーの塊りのようなブレイキーと神の国への接近を希求していたコルトレーンではまったく合わない、とも思う人もいるかもしれないが、じつはあるんですね、そういう音源が。

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ウォルター・デイヴィス Jr. 『デヴィス・カップ』 [JAZZの愛聴盤]

ブルーノートにはぼくが密かにBM 3部作と呼んでいるアルバムがある。
ジャッキー・マクリーンの『ニュー・ソイル』(BLP 4013)、ドナルド・バードの『フュエゴ』(BLP 4026)、そして今日ご紹介するウォルター・デイヴィス Jr.の『デイヴィス・カップ』(BLP 4018)だ。

      

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『ジャコ・パストリアス』 [JAZZの愛聴盤]

(まあ、あんまりそんな人はいないと思うが) もしまだジャコを聴いたことがない、という方がいて、初めて聴くアルバムがこのアルバムだったら、その人はほんとうに幸せだと思う。

     

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クリフォード・ブラウン・イン・コンサート [JAZZの愛聴盤]

このシリーズの第4回にも書いたが、きょう6月26日はぼくが一番好きなトランペッター、クリフォード・ブラウンの命日だ。
それにちなんで彼のライヴ・アルバムをご紹介しよう。

        

ドラムスのマックス・ローチと組んだ双頭コンボ、ブラウン・ローチ・クインテットのごく初期のライヴ録音である。
A面は1954年8月、B面はそれより4か月前の54年4月(例の有名なアート・ブレイキーとのバードランドのライヴからわずか2か月後)の録音だ。

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クリフォード・ジョーダン 『イン・ザ・ワールド』 [JAZZの愛聴盤]

クリフォード・ジョーダンのテナー・サックスをどう表現したらいいだろう。
ソニー・ロリンズ流の、豪放にバリバリと鳴るサックスではない。
スタン・ゲッツのような柔らかでふくよかな音でもない。
コルトレーンが体得した、細かな音をなめらかに敷きつめたサウンドでもない。
解説の原田和典は「くすんだトーン」と書いているが、たしかにそういう表現がいちばん近いのだろう。

     C.Jordan01.jpg

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ズート・スムズ 『ダウン・ホーム』 [JAZZの愛聴盤]

くたくたに疲れて家に帰りついたとき、熱いシャワーを浴びたいときとぬるめのお湯にゆっくりと浸かりたいときとあるだろう。
テナー・サックスでいうと前者の代表がジョン・コルトレーン、後者の代表がズート・シムズだ(断定してごめんなさい…笑)。 

1947年、ウディ・ハーマンのセカンド・ハードで、スタン・ゲッツらと有名な「フォー・ブラザーズ」を吹き込んで以来、ずっとジャズの第一線で活躍してきたズートは、ついにジャズの歴史を塗り替えるような場面には登場しなかった。
しかしそのスインギーでリラックスしたプレイはつねにジャズ・ファンから熱い支持を受けてきた。

ズートのアルバムで内容、人気ともにナンバー・ワンというと、1956年にフランスのデュクレテ・トムソン・レーベルに録音した『ズート・シムズ・アヴェク・アンリ・ルノー』(通称『オン・デュクレテ・トムソン』)だと思うが、1960年にベツレヘムに吹き込んだ『ダウン・ホーム』もそれにけっして引けを取らない名演、名盤である。

     

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『アート・ブレイキーズ・ジャズ・メッセンジャーズ・ウィズ・セロニアス・モンク』 [JAZZの愛聴盤]

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズはモダン・ジャズ界でも屈指の名コンボといわれたわけだが、結成された1955年から60年代初めごろまでのトランペッターの変遷を見てみると、初代ケニー・ドーハムから、ドナルド・バード~ビル・ハードマン~リー・モーガン~フレディ・ハバードと移り変わり、サックス奏者で見ると、ハンク・モブリー~ジャッキー・マクリーン~ジョニー・グリフィン~ベニー・ゴルソン~ウェイン・ショーターと交代していくわけで、いかに錚々たるメンバーだったかがよくわかる。

ところが56年から57年にかけて、メンバーでいうとトランペットにビル・ハードマン、ピアニストにサム・ドッケリーが在籍していたころのジャズ・メッセンジャーズには名盤といわれるものがほとんどない。
実際にぼくが聴いた何枚かのアルバムも、印象に残るものではなかった。
そのなかで唯一名演として知られているのが、ピアニストにセロニアス・モンクを招いてアトランティック・レーベルに吹き込まれた『ウィズ・セロニアス・モンク』だ。

     

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